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夫婦共有で一人が持分放棄
不動産を夫婦共有(A持分90/100、B持分10/100)の名義にしていたところ、数年前から別居状態で、当該不動産に居住しているAさんが名義を自分の単独所有にしたいという場合、所有権を移転するにはその原因が必要になります。 夫婦がまだ正式に離婚していない場合、財産分与にはあたらず、また贈与という原因にはBさんが抵抗を感じるという場合、持分放棄を原因としてBさんの持分を全部移転する登記申請をすることができます。